基本編
5 粒針について
耳ツボ療法には針を用いますが、針は「針師」「緘灸師」の資格を持っていないと針を打つ事はできません。そこで、民間療法では『粒針』を使い耳ツボ療法を行います。
粒針は、皮膚の状態や季節によっても異なりますが、3~4日間くらいで交換するのが最も効果的です。粒針を使用する際は、できるだけ衛生にし、粒針が剥がれにくい状態をつくる為に、貼る前に皮膚の脂や汗をしっかり拭き取ります。かぶれ易い方、アレルギーのある方はまず1~2粒を貼り、経過を見たうえで使用して下さい。そのうえで、痒みやかぶれ、刺激が強すぎて痛みが出てしまった場合は、期間を問わず剥がして下さい。刺激の作用が強くでた場合や、効果があった場合は貼付跡が残ることがあります。通常は1日~1週間程度で消えますが、体調や体質によって長く残る場合もあります。
肌の弱い方・刺激が強い場合は期間を問わず剥がして頂いて下さい。また、粒針の応用として楊枝の後ろや箸・綿棒などでも活用ができます。
片耳に粒針を貼る数としては、多くても15粒くらいにしましょう。粒が多ければ効果が出るわけではありません。刺激が強すぎると人によって目眩や頭痛がする事もありますので、使用する際は必ずカウンセリングをしましょう。