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筋連動法®とは

筋連動法®

「筋連動法®は特許庁登録第 4735888 号に商標登録されており、
筋連動法を修了した者のみが使用できる名称です。
注:2025年7月現在「筋連動法®セミナーは開催されていません

筋連動法®とは

筋連動法とは

 筋肉連動連鎖手技療法を略して「筋連動法」と呼びます。
 筋肉は適度な負荷(抵抗)をかけ収縮をさせることで弛緩するという性質を持ちます。この性質を利用し目的の筋肉だけではなくその筋肉と連動している(一緒に動く)筋肉を同時に弛緩させることができ、短時間で施術効果が確認できます。
 筋連動法は子供から年配の方、スポーツ選手などの筋肉疲労などにも対応ができます。
 痛みの部分に直接触れずに遠隔操作(筋肉の連動)で施術することができます。

筋連動法を行う上でのポイント

  1. ?筋連動法で大切なことは、どこにどのような違和感があるか、痛みがあるかを知る為に「問い」「触れ」「動き」のチェックを行い、ゆっくり力を抜いてもらうことが大切です。
  2. 施術後の状態を確認する。あまり効果が出ない場合は時間をおき、もう一度さらにゆっくり落ち着いて行う。
  3. 直接的なその部分だけではなく、なるべく体全体が動くように施術を行うと効果がでます。

特徴・効果

  1. マッサージやリラクゼーションとは完全に異なり、差別化ができます。
  2. 表面の筋肉だけではなく、手の届かない奥の筋肉(深層筋・インナーマッスル)に作用させることが出来きます。
  3. 骨盤調整など骨格調整を行う際に有効です。
  4. お客様自身が動きの調整をする為、痛みがありません。
  5. 施術効果が直ぐに分かります。
  6. 短時間での改善が期待できます。
  7. 胸、お腹、股関節などお客様の触れられない部分の痛みを和らげます。
  8. お年寄りやお子様にも施術が出来ます。
  9. 自宅で一人でもできます。
  10. 施術後に身体が温まります。

注意事項(禁忌)

下記の場合は施術を行わないで下さい。

 ?病気、怪我(ぎっくり腰、捻挫、むち打ちなど)をしている方、妊娠中の方、飲酒をされている方、その他、体を動かすことが適当でないと思われる方。(詳しくは「関係法規」にて)

動きと状態の確認

 基本的な手順として、まず動作の確認を行います。腰が痛いお客様には、どの方向に動かすとどのように痛いか確認をします。

筋連動法を他の療法と併用し効果的に使う方法

    1. 筋連動法では靱帯や関節包など関節周辺の軟部組織を弛緩させることは出来ません。そこで整体コースで学んだ調整・ストレッッチを併用することで、さらに可動域を広げることが可能になります。また、筋連の前に経絡調整を行うことで筋肉の緊張が取れお客様の負担が軽減されより効果が高まります。
      【施術手順の一例】

        1. 動作確認
        2. 経絡調整や電位治療など
        3. 筋連動法
        4. 調整・ストレッチ
        5. はじめに行った動作確認で効果を見る
    2. 特に弛緩させたい部分(お客様の違和感がある部分)には指または手を触れて筋連を行うことで、皮膚の受容器を通し、筋の出力が高まり、より効果が期待できます
    3. 電位治療器、マイクロ波、超短波などを事前にすることで、より効果が期待できます。
    4. 筋連動法は容易に効果が実感できますが、長時間行うとお客様に疲労感を与える場合があります。お客様に負担がない範囲で施術しましょう。

経絡とは

 テキストの前半では経絡に沿ってアプローチをしていきます。経絡は気血の走路でありことや臓腑とも繋がっているなど様々な働きや作用があります。(詳しくは東洋医学で)筋連動法ではこの経絡を主に「筋の連動線」と捉えます。

 例えば手掌を前に向け、肩の外転(腕を上に挙げる動作)をする時には、肩甲骨が外側に広がり、脇の下が伸びます。そこからさらに外転を行うと腕の内側(尺骨側)や第五指も伸びている(引っ張られている)ことが確認できます。
 次に第五指をしっかりと曲げ(第五指だけを曲げるのは難しいので、第四指、第三指も合わせて曲げます)、再度外転を行うと脇の下がうまく伸びずに腕があがりにくくなります。
 これは肩甲骨、脇の下、腕の内側(尺骨側)、第五指が筋の連動線として繋がっていることを意味しています。つまり、脇の下や肩甲骨が広がる(=緩んでいる)ということは、第五指も緩んでいて、脇の下や肩甲骨が広がらない(=緊張している)ということは第五指も緊張していると考えられます。
 脇の下と第五指は少陰心経、肩甲骨と第五指は太陽小腸経という経絡が通っています。
 このように経絡を「筋の連動線」と捉えることで、協力筋がどこに繋がっているかを把握することができます。また、痛みのある筋肉の上にどの経絡が通っているか理解することで、どの範囲をアプローチすれば良いかイメージできます。

筋肉の収縮について

 筋肉の収縮には等尺性収縮等張性収縮があります。等尺性収縮とは筋肉が収縮をしても、筋肉の長さが変わらない収縮です。等張性収縮とは、筋肉の収縮と同時に、筋肉の長さが短くなる収縮です。
 筋肉には短時間の等尺性収縮を行った後にその筋が弛緩するという特性があります。筋連動法では、この特性を使用しますが等尺性収縮だけではなく、状況に応じ等張性収縮も併用することで、より筋の動きが複雑になり弛緩へと繋がります。
 また、抵抗をかけながら筋肉を伸ばす「伸張性筋収縮(または遠心性収縮)」は筋に大きな負担をかけ、筋の損傷に繋がりますので、注意が必要です。

主な筋肉と作用

 筋連動法を効率良く使用する為には、どこの筋肉に痛みがあるのか、どのような動きで違和感が出るのかなどを理解する必要があります。
 ここでは筋肉の名称と作用を掲載しました。人体解剖図と照らし合わせ筋肉の場所を確認しましょう。

名 称

作 用

菱形筋

肩甲骨を上内方に引きます

肩甲挙筋

肩甲骨を引き上げます

板状筋(頭板状筋・頸板状筋)

片側のみが動くと頭と頸をその側に回旋させ、両側が動くと頭と頸を後ろに反らせます

脊柱起立筋(腸肋筋・最長筋・棘筋)

片側のみが動くと脊柱を側屈や回旋をさせ、両側が同時に動くと脊柱を後ろに反らせます。

腰方形筋

片側のみが動くと脊柱を側屈させ、両側が同時に動くと脊柱を後ろに反らせます。

三角筋

三角筋は前部、中部、後部それぞれの作用により上腕を外転、屈曲、伸展、内旋、外旋させます。

棘上筋

上腕の外転

棘下筋

上腕の外旋

小円筋

上腕の外旋

大円筋

上腕の内転・内旋

肩甲下筋

上腕の外旋

上腕二頭筋

前腕の屈曲

上腕三頭筋

前腕の伸展

腸腰筋(大腰筋・小腰筋・腸骨筋)

股関節の屈曲、下肢を固定するときは体幹を前屈させます。

名 称

作 用

大臀筋

大腿を後方に引きます。(股関節の伸展)

中臀筋

大腿を外転します。

小臀筋

大腿を外転、内旋させます。

大腿筋膜張筋

大腿を前方に上げ、内旋します。

梨状筋

大腿を外旋します。

大腿四頭筋(大腿直筋・外側広筋・中間広筋・内側広筋)

下腿を伸ばします。(膝関節の伸展)大腿直筋は大腿を前方に上げます。

内転筋(長内転筋・短内転筋・大内転筋)

大腿を内転させます。

ハムストリング筋(大腿二頭筋・半腱様筋・半膜様筋)

下腿を屈曲、大腿を後方に引きます。

(伸展)

前脛骨筋

足を背屈します。

下腿三頭筋(腓腹筋・ヒラメ筋)

足を底屈します。