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足ツボ療法を行う上での注意事項

5. 足ツボ療法を行う上での注意事項

1. より高い効果を得るために

 食後は消化活動を行うため、胃に血液が集まって集中しています。
 このとき施術を行うと血液が体中に分散してしまい、消化器系に負担がかかります。施術は食後1時間程度空けてから行うと良いでしょう。

2. 左足より施術します

 中国では統計学というものをとても重視しています。経穴(つぼ)、経絡なども様々な人に試し、経験上出来上がったものが殆どです。同様に反射区も研究を積み重ねて作り出されたものです。左足より施術するのは、右足から行った時より高い効果が得られた為です。リフレクソロジーでは右脳がリラックス、幸福感、想像、快楽などの機能に深く関わっていることに基づいて右脳の反射区である右足より施術していきます。(足ツボでは左足が右脳の反射区と考えられています)。それぞれ目的により施術する足が違うというのは興味深いことです。

3. 骨に傷をつけないように気をつけましょう

 老廃物のある箇所は、人によっては触れる位でも痛がります。老廃物が動いて血管に乗るときに痛みを伴うからです。同じ圧を加えても老廃物のない箇所は痛くありません。慣れていない人が痛がるのに無理に老廃物を流し過ぎると一気に血管に流れて、血管に乗り切らなかった老廃物がアザの様に残ることもあります。ですから強い痛みを与えるのが効果的ではなく、低刺激によってしっかり流してあげることが大切です。老廃物は一度には流れないので、ある程受け手の様子を見ながら施術しましょう

4. 施術を控えたほうが良い方とは・・・

 がん、妊娠中、生理中、てんかん、重度の心臓病、過度の疲労時は、施術を控えましょう。このような疾患のある方はまず医師の指示に従ってください。何もかも足ツボ療法で改善するわけではなく、足ツボは未病を防ぐ健康療法です。
 また、妊娠中は子宮、生殖器に関する反射区を刺激すると通経作用を促進する可能性があるため、お勧めできません。但し、急激な体重増加、足のむくみなどには、受ける方の様子を見ながら、軽くさすってあげる程度であれば問題ないでしょう。

5. 熱のあるときは・・・

 発熱はウィルスによるものが殆どです。白血球の働きによりウィルスを減らしてゆきますが、このような状態の時に、血液循環やリンパの流れを良くするのは逆効果になり兼ねません。発熱時には安静を心がけましよう。但し、風邪を引いていても、熱がない鼻かぜ程度なら心配ないでしょう。

6. 足ツボを行う間隔

 基本的に老廃物は毎日作られるものなので、毎日行っても構いません。毎日行って三ケ月を1クールと考えると良いでしょう。三ケ月行ったら二週間からーヶ月程度休むのも一つの方法です。足が刺激に慣れすぎるのも良くありません。但し、これは自分の足を揉むときの考え方で、お客様に毎日通っていただくのはなかなか大変だと思います。お客様に対しては、初めは3日間出来れば続けて通っていただくと良いでしょう。3日目以降は、その方の状態•状況等を考慮して決めてあげましょう。週に2回、1回・・・2週間に1回、定期的に老廃物を流すことによって健康を維持してゆくことが可能です。 

7. リラックスした気持ちで受けていただきましょう

 “足ツボは痛い”と思い込み、とても緊張しているお客様もいらっしゃいます。緊張してしまうと筋肉が硬くなります。全身を揉む時もそうですが、筋肉に力を入れない状態のほうが老廃物の流れを促進し、より高い効果をもたらします。ゆったりと落ち着いた雰囲気作りも大切です。

8. 冷やさないこと

 施術後は体が温まり毛細血管が開き、血液循環が良くなっています。冷たいシャワーを浴びたり、冷たいタオルを使うことは、血液循環を悪くしますので、施術後は体を冷やさないよう心がけましよう。

9. 施術後は白湯やお茶などを350ml程度飲みましょう

 腎臓の濾過機能を助け、汚れを排泄する為に大切です。30分以内に飲むと汚れが流れやすくなり効果的です。温度としては、体温程度のものを飲むと良いでしょう。冷たい水はせっかく温まった体を再び冷やし、血液循環を悪くします。尚、腎臓機能の弱い方は腎臓に負担をかけない量(150ml)くらいが適切です。

リンパについて 目次 実技編